ドロマイトが身長サプリに配合される理由と副作用について

最近、子どもが何気なく食べていた身長サプリメントの成分表示を見て、「ドロマイト」が入っていることに驚いたという声を聞きます。

その理由は、ドロマイトが、肥料やセメント、ガラスなどの原料に使われており、食べられるイメージがなく、体に悪いものと思われがちだからです。

しかし、ドロマイトが健康食品に使われているのには、きちんとした理由があります。今回は、ドロマイトの効果や副作用について調べてみました。

なぜドロマイトは「体に悪い」イメージなの?

ドロマイトは、どちらかというと食べる物と考える人は少ないかもしれません。なぜなら、セメントやガラスなどの工業用の原料、肥料や電子部品などで使用されているためです。

他にも、ドロマイトは、パワーストーン(宝石)や化粧品など、幅広いジャンルの商品に使われています。

女性のファッションや美容の世界でも大活躍!

パワーストーン(宝石)
ドロマイトの結晶は、透明から半透明でガラスや真珠のような光沢がある。ごくまれに、宝石クラスの最上級の美しいドロマイトがとれることもあり、ダイヤモンドのような輝きを放つ。

洗顔フォーム(石鹸)
ドロマイトは、肌の汚れや皮脂を浮き上がらせて、吸着する特徴があるため、洗浄力に優れている。

上記のような用途を知る人たちからすると、「ドロマイトを食べる?」と驚愕されます。そして、体に良いものと思えなかったり、副作用を心配して、体に悪いイメージを持っているようです。

そもそもドロマイトとは何なのでしょうか?

名前から怪しい「ドロマイト」の正体は?

ドロマイトは、まず、珊瑚(サンゴ)や貝などの海中生物が、海底に積もって石灰岩になります。その後、カルシウムの一部が海水中のマグネシウムと置き換わり、数憶年の時間をかけて「鉱石」となることから、別名「古代サンゴ」とも呼ばれています。

日本には、ドロマイトでできた島「北大東島(きただいとうじま)」があります。北大東島は、沖縄本島の那覇から、約360㎞の太平洋上に位置します。

島のすべてが、ドロマイトだけで出来ているのは、世界的にも珍しく、北大東島だけだそうです。サンゴや貝が形を変え、大きな島になるなんて、どれほどの時間がかかったのか…「凄い」の一言です。

要するに、ドロマイトは、昨日今日でできたわけではなく、人工的に作られたものでもありません。

長い年月をかけて誕生したドロマイトには、大自然の中で育まれた良質のミネラル「カルシウム」「マグネシウム」が豊富に含まれています。

ドロマイトは、食べても問題はなく、「体に悪い」どころか、むしろ「体に良い」とおすすめなのです。

食べても大丈夫!ミネラルが豊富なドロマイト

ドロマイトには、天然由来の優れたミネラル「カルシウム」と「マグネシウム」が、2対1の割合で含まれています。

丈夫な歯や骨を形成する「カルシウム」と、同時に摂取するとカルシウムの吸収率を高める「マグネシウム」は、「身長を伸ばすために必要な栄養素」です。

そのため、ドロマイトは、子どもの成長を応援する身長サプリメントに最適と言われています。

人気の身長サプリメントにも配合されている

成長戦隊ノビルンジャー
国産(沖縄産)のドロマイト使用
アスミール
ドロマイトと多様なカルシウムが豊富

他にも、骨密度を上げ、骨粗しょう症の予防をする健康食品などにも、「カルシウム粉末およびマグネシウム粉末」として、使われていることが多いです。ドロマイトは、一般的に安全性が高いと言われています。

しかし、ドロマイトを含んだサプリメントは、カルシウム量が豊富なため、過剰摂取にならないように気を付けましょう。

カルシウムの過剰摂取による副作用

サプリメントでカルシウムを過剰に摂取すると、便秘になったり、胃痛や嘔吐などの症状が出る場合があります。また、心臓にダメージを与えるリスクが高まる可能性もあるため、長期的な大量摂取は危険です。

ですが、サプリメントを摂取する時に、正しい用法・用量をしっかりと守っている場合は、特に問題はないので安心してください。

ドロマイトには「身長を伸ばす栄養素」が豊富!

ドロマイトは、肥料や工業用の原料に使われていると聞くと、「体に悪い」イメージを持つ人もいますが、実際は反対で「体に良い」成分です。

そして、身長を伸ばす栄養素であるカルシウムとマグネシウムが、理想的なバランスで含まれており、安全性も高いと言われています。

カルシウムの過剰摂取には十分に注意して、ドロマイトが配合された身長サプリなどの栄養機能食品を上手に活用しましょう。

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