幼児の身長を伸ばす睡眠とは?

子供の幼少期初期はまだ幼稚園などに通っていない子が多く、ほかの子供と自分の子供を比べる機会が少ない為「自分の子供は周りの子供と比べ成長スピードはどうなのか?」とお母さんが1番気になる時期でもあります。

幼児期の身長の仕組みと睡眠リズムを知り、子供の健やかな成長をサポートしましょう。

幼児とは何歳からか

幼児とは1歳から小学校就学までの子供のことを指し、産まれた日から満1歳未満までの子供を乳児と呼びます。

身長がぐんと伸びる時期は男の子は11歳頃、女の子は10歳頃と言われており、この思春期に差し掛かると身長の標準伸び率はおおよそ決まっており、男の子25㎝前後、女の子22㎝前後となります。

つまり幼児期は思春期前の大切な時期となり、幼児期に身長の土台を伸ばす事で、将来の伸長が決まる大切な時期となります。

幼児の平均身長を知ろう

幼児期の子供の平均身長は以下となります。

男の子

1歳 78.8cm
2歳 89.1cm
3歳 95.3cm
4歳 103.2cm
5歳 109.5cm
6歳 115.9cm

女の子

1歳 78.7cm
2歳 87.3cm
3歳 95.2cm
4歳 102.3cm
5歳 110.7cm
6歳 116.3cm

幼少期は男女に伸び率の違いがなく、平均身長に大きな違いはありません。平均身長はあくまでも目安です。身長の伸び率は子供によって様々なので、平均より多少下回っていても、身長が伸びていればあまり深く考える必要はありません。

しかし平均身長よりあまりにも下回っている場合は、成長障害の可能性もあるので、一度病院の診断を受けることをオススメします。

成長ホルモンと睡眠の関係

子供の骨や身長をのばす「成長ホルモン」この成長ホルモンは主に睡眠時、運動時に分泌されます。特に成長ホルモンの3分の2は睡眠時に分泌されるため、質の良い睡眠は幼児の健やかな成長には不可欠です。

人間は産まれて約6カ月で、昼夜の区別がしっかりとつくようになり、体内時計が機能します。幼少期に生活リズムがバラバラだと、睡眠障害や情緒不安定な状態に陥り、成長ホルモンの分泌不全の原因にも繋がります。

幼少期に睡眠のリズムを整えることで子供の成長率に差が出ます。決まった時間に布団の中に入る習慣を癖づけましょう。

早く寝ない子供には早起きの生活習慣を

子供が布団に入っても早く寝ない場合、無理に寝かしつけるという考えよりも、朝は決まった時間に起こすことを心がけましょう。朝決まった時間に起こすことで自然と睡眠のリズムが整います。

また朝は室内に太陽の光を入れ、明るくしてから起こすなどの工夫をするだけで、子供の朝の目覚めが良くなります。

睡眠環境を整えよう

幼児期は、最低でも10時間は睡眠をとることが必要となります。

しかしどんなに睡眠時間を確保しても、睡眠の質が悪いと体の疲れが取れない状態となります。睡眠の質を上げるためには、睡眠環境を整えることは大切です。

・寝具は衛生的ですか?

枕カバーや布団カバーは数日に1回、半年に1回は布団を丸洗いしましょう。

・パジャマは通気性の良いものですか?

吸水性のある綿素材のパジャマがオススメ

・部屋の温度は適温ですか?

子供の睡眠時の室内温度は26℃~28℃が適温とされています。

・部屋は暗くし、テレビやスマホなどを寝る前に見せない

寝る前にブルーライトを見ると神経が興奮状態に変わり寝つきが悪くなります。

1つでも気になるものがあれば改善し、子供の睡眠の質を気にかけてあげましょう。

自然な眠りを誘うメラトニンとは

夜自然と心地の良い眠気がやってくるのは、睡眠ホルモンであるメラトニンが正常に働いているからです。
メラトニンは日中にたっぷりと太陽の光を浴びることで、夜にたくさん分泌されます。

このメラトニンが分泌されることで夜に自然に眠たくなり質の良い睡眠に繋がります。

このメラトニンは幼児期である1歳から~5歳に1番多く分泌され、大人になるにつれ分泌量は減少していきます。

メラトニンには

・体内時計を正常にする働き
・性の早期成熟を抑制する働き

がある為、幼少期にメラトニンをしっかりと分泌させることが、子供の健全な成長へと繋がります。夜は自然と眠くなるように日中はしっかりと太陽の下で遊び、子供の体内時計を正常にする生活を送りましょう。

幼少期の生活が周りと差をつける

いかがでしたか。幼少期は将来の身長の土台となる大切な時期となり、この時期の身長を伸ばしておくことが、将来高身長となる鍵と言えるでしょう。

幼児期の睡眠の質を高めることで、成長ホルモンの分泌量が多くなります。食事の時間や睡眠時間を一定にし、規則正しいリズムで毎日を過ごすように心がけましょう。

SNSでもご購読できます。