身長が伸びやすい寝方と睡眠

子供の身長を伸ばす為に大切な睡眠の時間。人によって寝方は様々で「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」など毎日決まった寝方をしている人は多いのではないでしょうか。実はこの寝方によって子供の成長に与える影響がありました。普段の寝方が身体にどのような影響を与えるかチェックしましょう。

睡眠時の寝方の割合

人によって睡眠時の寝方は様々です。リサーチパネルが17万8892人に調査した寝方の調査結果は以下の通りとなります。

・仰向け  43.9%
・右向き  26.0%
・左向き  17.8%
・うつ伏せ 8.2% 
・その他  4.1%

https://research-panel.jp/rpdr/view.php?eid=122650 リサーチパネルアンケート結果

「仰向け」と「横向き」がほぼ同じ割合となっています。寝方は癖になっている人が多く、特に大人になると毎日同じ寝方で眠る人が多いと言われています。

寝方による身長の影響はあった

「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」いろいろな寝方の人がいますが、身長が伸びやすくなる寝方は一体どの寝方なのでしょうか?

子供の身長が1番伸びやすいのは仰向けだった!

子供の身長が1番伸びやすい寝方は仰向けです。
体はまっすぐ歪みのない状態で眠る事で、骨が曲がることなく形成されます。骨が正しく成長する事が、身長を伸ばす大切なポイントとなります。

また内臓が圧迫されず、血液の循環も正常に行われる為、睡眠時のストレスもなく深い眠りへとつながります。

身長が伸びにくい寝方とは

身長が伸びにくいと言われる寝方には、様々な要因がありました。

・横向き

横向きで眠る事で背中が曲がった状態で眠ってしまい、骨がまっすぐ伸びない状態となり身長の成長には悪影響となります。

また、横に向く事で体のバランスが崩れ骨盤の歪む原因となります。骨盤は人間の体を支える大切な土台となる為、骨盤がずれる事で背骨などの関節のゆがみに繋がり、身長が伸びるどころか縮んでしまうこともあります。

幼児期の胎児型の体制に注意

赤ちゃんがお母さんのお腹の中育っている体勢である胎児型。この胎児型で眠っている子供はストレスや不安が原因で胎児型で眠っている可能性があります。

子供はストレスに敏感です。親のケンカしている声や、トイレが上手くできなかった事などが、子供のストレスの原因となります。睡眠時の寝方が子供のSOSの可能性もあるため、親は普段から生活を気にかけてあげましょう。

また、横向きで足を伸ばしている状態であれば安心して眠っている証拠なので、特に問題はないでしょう。

・うつ伏せ

うつ伏せは背筋などが変な方向に曲がっているわけではない為、身長を伸ばすという観点で言えば問題ないと感じますが、うつ伏せで眠ると胸が圧迫され呼吸が苦しくなり睡眠不足など睡眠の質の低下に繋がります。

また顎や歯に偏った力が掛かることで、子供の歯並びにも影響しますのでうつ伏せで眠るのは避けましょう。
 

寝相と睡眠の関係とは

身長をのばす成長ホルモンは睡眠時に多く分泌される為、良質な睡眠は子供にとって重要です。

子供は比較的寝相が悪い為「安眠出来ていないのかな?」と心配になる親御さんもいますが実は「子供は寝相が悪ければ、深い眠りについている」と言われています。

人は眠っている時「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を交互に繰り返しながら眠っています。
レム睡眠中は脳が情報の整理をしている為眠りが浅く、ノンレム睡眠中は脳が眠っている為深い眠りの状態となります。

大人であれば100分前後の周期で、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら眠っています。しかし幼児は50分前後でレム睡眠とノンレム睡眠の周期が入れ替わる為、浅い眠りの状態であるレム睡眠の時間が多くなります。このレム睡眠が長いことが、幼児の寝相が悪い原因です。

子供の成長の為にも、レム睡眠の時に行われる脳の記憶の整理は大切な為、幼少期に寝相が悪いことは睡眠の周期がうまくいっている証拠と言われています。

寝具は体に合ったものを選ぼう

どんなに寝方にこだわっても、寝る際の環境が悪いと身長が伸び悩む原因となります。子供の睡眠の質を上げるためにも、子供の体にあった寝具選びのポイントを抑え睡眠環境を整えましょう。

・マットは少し硬めを選ぼう

いくら背骨や骨盤が曲がらないように仰向けで寝ていても、マットが柔らかすぎると体の一部分が沈んでしまい、猫背など骨が曲がる原因となります。

マットは少し硬めのものを選び、正しい姿勢で眠りましょう。

・枕は高すぎてはダメ

高すぎる枕を使うと、通常は緩やかに曲がっている首の骨がまっすぐに伸びきってしまい、首の痛みや、肩の違和感など様々な体の不調につながります。

枕選びは首に隙間がなく、頭が枕の真ん中にくるものが良いとされています。寝苦しかったり、体の不調を感じる場合は、今使っている枕の高さを少し低くすることで身体の不調を改善できるかもしれません。

成長にとって睡眠は大きな鍵となります

いかがでしたか?身長を伸ばしたい成長期前後は特に体がゆがまないように、仰向けで眠るのが身長をのばす鍵と言えそうです。

睡眠時の寝方は癖になり、大人になり直すのは難しいと言われています。幼少期から体に負荷のかからない寝方で眠る習慣をつけてあげるのが良いでしょう。

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